九州大学発のベンチャー企業「KAICO(かいこ)」が、新型コロナウイルスの抗体量を測定できる商品を那珂川市に贈呈しました。
贈呈された「カイコでチェック」は、新型コロナのワクチンを接種した後に抗体をどれだけ保持しているかを測定できるキットです。ろ紙を使って自分で採血し、検体を郵送すると1週間後にパソコンやスマートフォンで結果を確認できます。
抗体を測定する新型コロナウイルスタンパク質(Sプロテイン)は、蛾の幼虫カイコに由来した技術を用いることでコストを抑えて確保。同社は「過去にワクチンを打ったがまだ免疫が残っているか」などの不安や疑問に答えることができると主張しています。
KAICOの大和建太社長は10日、那珂川市の武末茂喜市長に270回分を贈呈しました。
那珂川市は、ワクチンの免疫効果を確認して市民対応や職場の安全・安心の確保につなげる考えで、希望する職員に商品を配布して抗体量の把握をすすめることにしています。
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