米軍・那覇軍港の浦添市への移設をめぐり、移設に反対する市民らが30日、計画の見直しを求める5万4000人あまりの署名を県に提出しました。
県庁を訪れたのは「美ら海を未来に残したいうちなーんちゅの会」のメンバーで、おととし11月からオンライン上で集めた那覇軍港の移設計画見直しを求める5万4000人あまりの署名を県に提出しました。
そのうえでメンバーらは、移設のために浦添西海岸を埋め立てることやその必要性が十分に周知されていないとして、全県的なアンケートの実施など、県民の意見を反映させるための取り組みを県に求めました。
美ら海を未来に残したいうちなーんちゅの会大山盛嗣代表
「そもそもこの埋め立ての問題が一般の人には知られてないんですよ」
「夕焼けの時間とかになると、夕日の時間とか、若い子がいっぱいあそこでスマホで色々な撮影してます。その子たちも、ここを埋め立てるなんて信じられないと」
署名は2024年12月まで募集し、防衛大臣や那覇市長、浦添市長らにも提出するとしています。
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