冠水した地下道=アンダーパスで車が水没する事故を防ぐため、下関市の市道に、自動で道路を封鎖できる「エアー遮断機」が山口県内で初めて設置されました。
吉冨冴記者
「雨が降り、地下道内の水位が上がると、センサーが反応し、こちらのエアー遮断機が作動します」
遮断機が設置されたのは下関市が管理する10か所の地下道=アンダーパスのうち、もっとも交通量が多い下関国際高校に近い新下関第5地下道です。
ここは、市道が道路と線路の下をくぐる形で通っていて大雨のときには、水がたまりやすい場所です。
地下道内の水位が一般的な車のマフラーの高さ、およそ20センチに達すると…
センサーが感知し遮断機が空気で膨らんで通行止めを知らせます。
バルーンでできているため車や歩行者などが当たっても安全です。
予備の電源が付けられていて停電していてもおよそ1時間は稼働するということです。
市によると、この地下道は2015年に冠水し、車3台が立往生しました。
大雨シーズンには毎年のように冠水が報告されているということです。
下関市役所 道路河川建設課施設係 百合野修一係長
「冠水を感知して自動で通行止めをすることができるのでこれまでより迅速な通行止めの対応ができると考えています、今回設置した設備により、より安全に道路を利用していただけると思います」
下関市ではほかの地下道への設置も検討したいとしています。
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