住宅ローンの固定金利などに影響する長期金利がおよそ12年10か月ぶりの高い水準にまで上昇しています。
きょうの債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが1.1%をつけました。2011年7月以来、およそ12年10か月ぶりの高い水準です。
背景にあるのは、「日銀が金融政策の正常化を早めるのではないか」という観測です。
日米の金利差を理由に、円相場はきょうも1ドル=157円台をつけていることから、円安に対応するため“日銀が来月の会合で追加の利上げや国債の買い入れ減額に踏み切るのではないか”という見方が根強くなっています。
また、国債は売られて価格が下がると利回りが上がるため、アメリカの長期金利が上昇し、日本の国債を売る動きが強まったことも利回りの上昇につながりました。
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