修学旅行で宮古島を訪れた中学生たちが島の海岸を清掃し、環境問題への理解を深めました。
宮古島の東部の高野海岸で清掃活動を行ったのは、東京都にある豊島区立千登世橋中学校の3年生です。

生徒たちは、定期的に海岸清掃を行なっているボランティアグループの案内で海岸を歩きながら漂着ごみを拾い集めました。

砂浜には流木や漁具のほか、プラスチック容器など様々なものが流れ着いていて、生徒たちはペットボトルを中心に1つ1つ拾いごみ袋に入れていました。

▽女子生徒
「きれいなビーチしか見たことなかったので、こんなに漂着物があって汚いんだ、きれいにしてもらったビーチで泳いでたんだなと思いました」
▽男子生徒
「地球全体を1人で変えるのは難しいので、1人1人がごみをポイ捨てしないとか、意識して周りに呼びかけていくことでどんどんそういう意識を広げていく方がいい」
生徒たちはビーチクリーン活動を通して年々深刻化する漂着ごみの問題について理解を深めました。