今月7日から行方不明になっていた朝日町の漁師が男性が9日午前2時ごろ、新潟県の親不知沖の定置網で遺体で発見されました。


新潟県の親不知沖で遺体で見つかったのは、朝日町の漁師・岡本信夫さん(77)です。

伏木海上保安部によりますと、9日午前2時ごろ新潟県糸魚川市の親不知沖で漁に出ていた漁師が定置網の中で亡くなっている岡本さんを発見しました。

岡本さんは7日夕方から行方がわからなくなっていて、8日午前朝日町の泊沖で岡本さんの小型船が無人の状態で見つかりました。

岡本さんは普段一人で刺し網漁をしていて、船の係留場所の近くに自家用車があったことから漁に出たとみられていました。

船の発見者によりますと岡本さんの小型船はエンジンがかからない状態で、携帯も持っていなかったとみられています。

岡本さんの船を見つけた人:
「エンジンがトラブって、意外と(岸から)近くなので泳いで帰ってこようとでも思われたのかなと。携帯電話を身につけておられなかったのが 悔しいですね」

上越海上保安部が死因などを調べています。