「再び幸せが訪れる」という花言葉を持つスズランの花が北海道から届き、高知市の病院などに贈られました。
全日空グループは社会貢献活動として、1956年から全国の赤十字病院などにスズランの花を贈っています。21日は四万十市出身の客室乗務員森絵梨子さんが高知赤十字病院を訪れ、スズランの花40本とスズランの香りがするしおり180枚を贈りました。

しおりは入院患者にも届けられ、受け取った人たちは香りを嗅いだり、しおりに書かれたメッセージを読んだりしていました。こちらの女性は、20日、出産したばかり。優しいスズランの香りに癒やされたようです。

「とてもうれしい気持ちになりました。出産が結構大変で、しんどい思いをしたんですけど、こうやってにおいにも癒やされて、みんなで幸せになりたいなと思います」
(入院している子ども)
「(Q.どんな匂いがする?)良いにおい」

(客室乗務員 森絵梨子さん)
「しおりを使うことによって、少しでも明るい気持ちになったり、癒やしを感じていただいたり、そういった気持ちで使っていただきたいなと思います」
贈られたスズランの花は外来患者に配られるということです。














