世界の強豪が集うダイヤモンドリーグのシレジア大会(ポーランド)が現地時間6日に行われた。先月開催された世界陸上オレゴンにて女子やり投で日本初の銅メダルを獲得した北口榛花(24)が65m10の今季自己ベストで優勝した。
世界陸上後、初の大会に挑んだ北口は1投目で60m13でいきなり60m超える投てきを見せた。2投目は1投目を上回る61m37、3投目をファールとし、出場8選手中、5番目で前半を終えると後半、最初の4投目で61m76をマークし3位に浮上。5投目は距離が伸びず58m68。
迎えた最終6投目。世界陸上でも銅メダル獲得の逆転ビッグスローを見せた北口は今大会でもトップに立っていた世界記録保持者・B.シュポタコバ(41)の62m29を大きく上回り65m10で今季自己ベストで逆転した。北口は6月のパリ大会で日本人初の優勝を果たしており、ダイヤモンドリーグ2連勝とした。
同大会の男子100メートルにはサニブラウン・A・ハキーム(23)も出場。元世界王者王者・C.コールマン、T.ブロメル、Y.ブレイクなど名だたる強豪と競ったが10秒15で7位だった。
 
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