旗を使ったパフォーマンスで地域や地元のラグビーチームを応援しようというカラーガードのチームが岩手県釜石市で結成され練習に励んでいます。
こちらが旗を使ったパフォーマンス「カラーガード」で釜石市を応援するチーム「ちあ釜(かま)」です。2024年4月にチームを「旗揚げ」したのは日本製鉄釜石シーウェイブスのオフィシャルサポーターを務めるフリーアナウンサーの葛巻舞香さんです。
(葛巻舞香さん)
「大漁旗がスタジアムで揚げられているのを見てかっこいいな、釜石って大漁旗だなって感動してそれを用いて応援できないかなっていうのが始まり」
5月11日の練習会には釜石市内や大槌町のメンバー8人が参加しました。旗は葛巻さんが感動したと話す大漁旗をモチーフにデザインされています。盛岡市のカラーガードチームの代表を務める出戸享子さんの指導の下、旗を真っすぐに持つところから基本の動きを練習しました。
(参加者)
「旗を揚げる迫力とかあっていいなって思いました」
(参加者)
「釜石をチアで盛り上がるっていいなって昔から思っていて葛巻さんが立ち上げたってことでこれは私もやるしかないって」
今後、チームは練習を重ね日本製鉄釜石シーウェイブスの試合や地域のイベントなどで応援役を務めるのが目標です。
(葛巻舞香さん)
「一応私が立ち上げたってことで代表にはなってるんですが皆さんが代表というか釜石の代表は皆さんだよって気持ちでどんどん増えていったらうれしいなと思います」
ちあ釜は5月25日に釜石市内で開催されるイベント「えんむすびマルシェ」に出演する予定のほか、メンバーは随時募集中です。
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