文部科学省は教員不足を解消するため、教職大学院以外の大学院を卒業し教員になった人についても奨学金の返還を免除する方針を示していますが、新たに学校などでの教育実習を30時間以上行っていることを免除の条件とすることがわかりました。
文部科学省はこれまで深刻な教員不足を解消するため、東京学芸大学大学院や大阪教育大学大学院などの教職大学院を修了し教員となった人や、教職大学院以外の大学院を卒業し教員となった人でも、一定の条件を満たせば、奨学金の返還を免除する対象とする方針を示してきました。
この一定の条件について、文部科学省が学校などでの教育実習を30時間以上行っていることとすることが新たにわかりました。
今年度の教員採用試験の受験者から適用される予定で、文科省はあす、全国の教育委員会に対し、具体的な運用について通知する方針です。
注目の記事
「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か
