高校生への求人倍率は3.71倍と過去最高となり、人材確保を求める企業側の姿勢が顕著となっていることがわかりました。

山梨労働局によりますと、2024年3月に県内の高校を卒業した生徒のうち、就職を希望したのは856人で、このうち就職が決定したのは844人でした。
就職決定率は98.6%でした。

前の年の同じ時期よりも0.7ポイント低下しましたが、労働局は「横ばい圏内」としています。
また就職を希望する生徒の数は前の年より10.3%減少しましたが、企業側からの求人数は8.1%増加し、3179人でした。
求人倍率は3.71倍と過去最高となりました。

山梨労働局では人手不足の中で県内企業の人材確保を求める動きが背景にあるとみています。














