J2・大分トリニータは今シーズン初の3連勝を目指して6日、ホームで下平前監督が率いる長崎との九州ダービーに臨みました。
(サポーター)「アグレッシブに攻守ともにガンガンプレスで絶対勝ってほしいです」「シモさんが監督なので複雑ですけど、結構楽しい大戦になるんじゃないかと思います」「頑張れ!トリニータ!」
今シーズン初の3連勝を狙うトリニータ。下平前監督が率いる2位・長崎をホームで迎え撃ちました。
開始早々、リーグ得点数トップの長崎が牙をむきシュートを放ちますが、トリニータ浜田がセーブします。
0-0で折り返した後半13分、伊佐のパスを受けた野村がシュート。これは相手キーパーに阻まれます。
終盤にかけて勢いを増す長崎が36分に抜け出しますが、安藤がブロックします。15本のシュートを放たれますが、体を張って守り抜きます。
トリニータもシュート9本と攻めますが、両者譲らず。試合は結局0-0のまま、終了。トリニータは6試合ぶりの無失点で2位・長崎と勝ち点1を分け合いました。
(DF 安藤智哉選手)「すごくタフなゲームでしたけど、ホームで中々、勝てていない中で勝ち点3とりたかったですし、悔しい気持ちでいっぱいです」
(片野坂知宏監督)「本当に選手が最後まで戦ってくれました。熱い試合になりましたし、今の我々のできることを選手がしっかりとやってくれたと思う」
次節は5月12日、ホームで愛媛と対戦します。