環境にも優しく農作業の省力化も期待されます。プラスチック製の苗のポットに代わり、土の中で分解される新しいポットを高鍋町の企業が導入しました。
高鍋町で苗の受注生産を行っているジェイエイ・アグリシード。
こちらで新たに取り扱いが始まったのが「ひなたエアポット」です。
(ジェイエイ・アグリシード生産課・南波慎吾 主任)「このまま定植できて、ゴミが少ないなどの利点がある」
このポットはドイツの会社が開発した「生分解性ポット」で、従来のプラスチック製のものと違い、苗と一緒にそのまま土に植えることができるのが最大の特徴。
ポットは植えられた後、微生物の働きにより、4か月ほどかけて土の中で二酸化炭素と水に分解されるため、ポットを処理する手間をはぶくことができます。
(ジェイエイ・アグリシード生産課・南波慎吾 主任)「かなりコンパクトになっていますので、配送コストの軽減だったり、定植作業などをするときの負担軽減にもかなり繋がってくると思います」
また、苗の生育にもメリットが。
(ジェイエイ・アグリシード生産課・南波慎吾 主任)「この素材がメッシュ状になってて根が中で生育して、定植をしたと同時に、根がかなりのスピードで動き出すので活着(根付き)がいい。」
ジェイエイ・アグリシードでは、去年8月から、高鍋町や西都市などのほ場で「ひなたエアポット」の試験栽培を実施していて今後は、プラスチック製のポットから生分解性ポットへ切り替えを進めたいとしています。
(ジェイエイ・アグリシード生産課・南波慎吾 主任)「生産者の皆さんの作業負担の軽減だったり、労力の軽減に向けてさらに普及させていきたい」
生産者にも環境にも優しい苗のポット。
今後、県内の農業で主流になっていきそうです。従来のものよりコンパクトで土の量も少なくて済むため費用も安いんだそうです。環境にも優しい苗ということで今後、導入する農家も増えていきそうですね。
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