■第39回静岡国際陸上競技大会(3日、静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム)
女子800mに昨年のインターハイ覇者・久保凛(16、東大阪大敬愛高2年)が出場し、2分03秒57と自己ベストを更新して優勝した。
タイムレースの第3組に登場した久保、スタートから先頭集団に入り、海外招待選手についていき、最初の400mを3番手で通過。昨季の日本選手権優勝の池崎愛里(25、ダイソー)が追い上げてきたが、残り130mで久保がスパート。最後の直線でも後続との差を広げて1着でゴールした。タイムは2分03秒57、これまでの自己記録を2秒近く更新、さらにこのタイムはU18の日本記録を1秒近くも更新、18年ぶりに塗り替えた。U16の日本記録保持者の久保はU18の日本記録も手にした。

















