GWも後半戦に突入します。
車でおでかけという人は多いと思いますが、今、財布に厳しいのがガソリン代…ですよね。

高速道路を利用する機会が増えるこの時期、こんなことを感じた人もいるのでは?

ここを深掘りします。

高速道路と一般道のガソリン料金、実はこんな時代もあったんです。

2006年夏の名神高速道路吹田サービスエリアです。

このころもガソリン価格が急騰していました。
この行列は高速道路のガソリンスタンドに安いガソリンを求める人たちです。

当時は、高速道路に出店する業者には全国の平均価格よりも高くならないよう価格を定めることがネクスコから求められていました。


そのため、周辺のガソリンスタンドが値上げをしても基準となる価格が発表されるまで値上げができず、この時間差で一般道よりも価格が安くなることがありました。

こうした制度は2008年に廃止され、その後は高速道路上でもガソリンスタンドが自由に価格を決められるようになりました。

で、今はどうなのか。調べてみました。


テレビ山口が山口県内3か所の高速道路のサービスエリア、パーキングエリアのガソリンスタンドに聞いたところ、レギュラーガソリン1リットルの値段は1日時点で190円、199円、201円でした。

2日2時発表された県内の平均価格、174.6円と比べると20円程度高くなっています。