有名人の地元の“推し”を紹介する「私の地元の歩き方!」

俳優・川口春奈さん(29)と松下洸平さん(37)の生まれ育った町に行ってみると、そこにはそれぞれの“原点”とも言える場所がありました。それは「港」と「公園」。一体どんな思い出があるのでしょうか。

川口春奈の“原点” 福江港ターミナル

4年前にYouTubeを始めた川口春奈さん。地元や実家でまったり過ごす様子なども紹介し、すでに登録者数190万人超えの人気チャンネルに!

川口 (※川口春奈オフィシャル 『はーちゃんねる』より)
「私の地元、長崎県五島列島に帰ってきました。お母さんが迎えに来てくれました。とりあえず、お腹がすいたので、ちょっとご飯を食べに行きまーす」

川口さんが生まれ育ったのは、長崎県の五島列島最大の島、福江島(ふくえじま)。

福岡空港や長崎空港から飛行機で40分のところにある島です。この福江島を含む五島市の人口は、約3万5000人(※今年2月末現在)で、6年連続で移住者が20・30代を中心に200人を超えるなど今、注目されている町でもあります。

年間平均気温が17度と過ごしやすい上、ジューシーな五島牛や五島うどん、新鮮なあおりいかなど、グルメの宝庫であることも魅力です。

川口さんの“推し”の一つは、福江島の先端にある『高浜海水浴場』

白い砂浜が1km以上続くコバルトブルーの美しい遠浅の海は「日本の渚・100選」にも選ばれています。

山の中にある『ドンドン渕』と呼ばれる五島最大の滝は「夏に友達とよく行って、川に飛び込んで遊んだ」という懐かしい場所。

さらに川口さんにとって思い出深い場所なのが『福江港ターミナル』です。
中学生の時は仕事で島と東京を行ったり来たりの生活。飛行機がなくなると博多から深夜便のフェリーに乗り、9時間半かけて島に帰ってきたといいます。

川口 (※川口春奈オフィシャル 『はーちゃんねる』より)
「朝の8時・・8時半とかに(港に)着いて、駐車場に迎えに来ている母の車に乗って、車で制服に着替えて学校に通っていました。働く中学生。今考えると根性あったなと、よくやっていたなと思いますね。そんなハードな時期があったから今の自分がいるとも言えます」