東京・歌舞伎町での売春の客待ち行為などが問題視されているなか、警視庁が付近のラブホテルなどに立ち入り調査を行いました。
きのう午後、警視庁は新宿・歌舞伎町のラブホテルなど62店舗に対して風営法に基づいた立ち入り調査や聞き取りを行って、客の利用状況を確認するなどしました。
警視庁によりますと、去年、歌舞伎町の「大久保公園」近くで売春の客待ち行為をして逮捕された女性は140人にのぼっています。
女性の多くが付近のラブホテルなどを利用していたことから、警視庁はラブホテルなどに対し、一日に何度も利用するなど売春が疑われる女性がいた場合に警察に相談するよう協力要請したということです。
また、「トー横」にいる未成年の少女らがラブホテルを利用するケースもあるということで、ラブホテルに対し、18歳未満立ち入り禁止の表示を徹底することなどを指導したということです。
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