SNSを使ったロマンス詐欺の被害が、愛媛県内で去年1年間に3億円近くに上っていることが、県警のまとめでわかりました。
SNS型のロマンス詐欺は、マッチングアプリなどで知り合った相手に恋愛感情を抱かせた後、「豊かな結婚生活のために投資は重要」などと高額な送金を要求する詐欺で、全国で被害が相次いでいます。
県警によりますと県内の去年1年間のロマンス詐欺の認知件数は33件で、被害総額はおよそ2億9400万円にのぼっています。
被害者は20代から70代と幅広いものの、特に50代前後の男女が騙されるケースが多いということです。
県内で報告された1人当たりの被害の最高額はおよそ5100万円で、60代の男性が投資を持ち掛けられ、騙し取られたということです。
また、有名人の画像を無断で使った偽サイトなどによる投資詐欺も去年1年間に県内で43件、被害総額2億6000万円が確認されていて、県警はSNSなどでの投資の勧誘に注意を呼びかけています。
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