教育旅行で岩手県を訪れている台湾の高校生が16日、盛岡市の高校生とさんさ踊りなどを通じて交流を深めました。
盛岡中央高校を訪れたのは日本の高校にあたる台湾の台中市立東山高級中学の1年生から3年生の30人です。今回の交流は台湾からの教育旅行誘致のために進めてきた交流事業で、教育旅行として訪れるのは2023年に続き2回目です。交流会では盛岡中央高校さんさ同好会が華麗な踊りで歓迎すると東山高級中学の生徒も歌やダンスを披露し会場は盛り上がりました。授業を見学した後は、盛岡城跡公園に移動し、満開のサクラを見ながら弁当を食べて交流しました。4月3日の台湾東部沖地震では学校のある台中市に大きな被害はなかったということです。
(盛岡中央高校の生徒)
「台湾から地震とかあった中で、来てもらえるのは本当に感謝ですし、自分たちもそれに応えれるように頑張りたいと思います」
(東山高級中学の生徒)
「家族と友達にきょう感じたことを、たくさん伝えて、また日本に来日したいと思います」
東山高級中学の生徒たちは今後、県内を観光し今月19日に帰国する予定です。
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