週末のおでかけにいかがでしょうか?
萩市の山あいで、600万本の菜の花畑に巨大なブランコが登場しました。

萩市むつみ地域の「むつみフラワーロード」では、菜の花が今、見頃です。
600万本が咲き誇る光景は圧巻です。
その菜の花畑に、高さ10.5メートルの巨大なブランコが設置されました。

新たな観光の呼び物にして地域を盛り上げようと地元の有志で作る団体が手作りで整備しました。
愛称は「むつみ遊~るり(ゆーるり)」。
むつみひまわり咲かせ隊 大田直志さん
「子どもの遊び場が少ないとか滞在時間が少ないということで何か家族で楽しめる遊具があったらいいなとせっかく見晴らしがいいので一望出来るような高台にブランコを作ってみようかと」

畑の最も高い位置に設置し花が目の前に見える場所を選んだということです。
地面を整地したり階段を設けたり。
楽しんでもらうための整備に余念がありません。
無事に設置されると関係者が試しに乗ってみました。
大田さん
「菜の花畑の中に飛び込むぐらいのスリルがありました。大変おもしろいですよ」
ブランコは、今月14日に開かれる「むつみ菜の花まつり」から楽しめるということです。
夏には一面のヒマワリも有名なこの場所。
ブランコでむつみの四季を楽しんでもらえそうです。