廃校となった小学校の建物を活用したコールセンターが、愛媛県伊方町に開設されました。
開設されたのは、東京に本社を置きコールセンター事業を手がけるアップセルテクノロジィーズの「伊方ラボ」で、11日の開所式では関係者がテープカットをしてオープンを祝いました。
開設された場所は、6年前に廃校となった旧水ヶ浦小学校の教室で、現在、伊方町と八幡浜市に住む20代から60代までの従業員5人を雇用しています。
コールセンターは地元の雇用確保と地域活性化を目指し、四国電力グループの「STNet」が町に紹介したことで開設が実現しました。
(アップセルテクノロジィーズ・高橋良太会長)
「地域の方にとってはどういった仕事なんだろうとか不安な面もあると思うんですが、たくさんの笑顔がこの学校にあふれるように努めていきたいと思います」
(伊方町・高門清彦町長)
「町にとっての一番の課題は人口減少にどう対応するかというところです。働く場ができた、次は住む場所、そして生活の快適な環境を整えるのが、町に与えられた使命かなと思っています」
伊方ラボでは、将来的に50人の雇用を目指しています。
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