(岩手大学農学部 博士課程 上野山 怜子 さん)
「研究室に飼っている雄ネコでよくスプレー尿するネコがいて臭いなと思っています」「これを成果としてまとめることができたらと思って実験を進めてきました」


研究室での困りごとが思わぬ成果につながった今回の研究。悪臭の元でもある「コーキシン」というタンパク質に、表面張力を下げて臭いを拡散させる働きがあることも分かり、今後、消臭剤の開発などで活用が期待されています。