岸田総理とバイデン大統領による日米首脳会談がまもなく行われます。この会談では何が話し合われるのでしょうか。現地で取材を進める官邸キャップの川西記者に現在の状況を伝えてもらいます。
こちらホワイトハウスの南側の庭では、いま現在、歓迎式典が行われています。さきほど「君が代」が演奏された際には、19発の礼砲が鳴らされました。
Q.なぜ今回は国賓待遇なのでしょうか?
日本の総理の国賓待遇は9年ぶりですが、外務省によりますと、明確なルールが決まっているわけではなく、その時の首脳の判断となっています。ただひとつ考えられるのは、バイデン大統領は11月に大統領選挙を控えていて激戦が予想されています。岸田総理は内閣支持率がどん底まで落ち込むなど、双方ともがけっぷちにあります。9日にバイデン大統領が岸田総理を大統領専用車「ビースト」に乗せたことからもわかるように、2人の関係は非常に良好です。バイデン氏から見れば、岸田総理に花を持たせることで、対中国をにらみ、インド太平洋地域で日本のコミットを増やす、こうした成果を引き出したい狙いとみられます。
Q.安全保障面で協力の強化も進みそうで、国内には懸念の声もありますが?
今回の首脳会談では、宇宙やAIなど幅広い分野での話し合いが行われるわけですが、中でも大きな議題となると思われるのが防衛・安全保障の分野です。これまでも防衛費の大幅増額などでバイデン政権から歓迎されてきた岸田総理ですが、今回は自衛隊の統合作戦司令部創設に伴って自衛隊と在日アメリカ軍の連携強化を打ち出します。
また、日本では先日、防衛装備移転三原則の運用指針を改定しましたが、今回、防衛装備品などに関して日米の実務者で話し合う協議体も設置される見通しです。
防衛省は従来の方針の延長線上で大きな政策変更ではないとしていますが、性急な印象を与えるのは否めないかもしれません。
岸田総理の政治信条は「現実的な選択を積み重ねること」なんですが、緊迫する国際情勢を踏まえれば、今回の合意も国民の理解を得られると判断しているフシがあります。
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