震災と原発事故の後、福島県内の治安維持にあたるため全国から特別出向している「ウルトラ警察隊」の入県式が行われました。
愛知県警から出向・堀井俊哉巡査部長「今の福島の姿を自分の目で確かめ、福島の治安を守るための力になりたい。強固な意志を持ってここに集結しました」
この春、ウルトラ警察隊として特別出向したのは、14道府県と皇宮警察の31人です。式では、県警察本部の若田本部長が「ウルトラ警察隊として、誇りと責任を胸に全力を尽くしてほしい」と訓示しました。
県警によりますと、震災後、全国ののべ1900人あまりの警察官がウルトラ警察隊として活動しています。
愛知県警から出向・堀井俊哉巡査部長「行方不明者の捜索活動にも力を入れて、福島県民に安心安全を届けられるように尽力したい」
式に臨んだ警察官たちは、来年3月末まで、被災地のパトロールや行方不明者の捜索などにあたります。














