4月7日(日)

石田充 アナウンサー
先発は、開幕2戦目の横浜スタジアムで危険球退場となった 黒原拓未 投手でした。
天谷宗一郎 さん
たぶん恐怖心もあったと思うんですけれども、そういったものを一切感じさせない、攻めたピッチングを見せてくれました。
石田充 アナウンサー
変化球も切れていまして、3者凡退の立ち上がりでした。
迎えた5回です。ここまでセカンドベースすら踏ませていなかった黒原なんですが、ランナー1塁という場面で中日キャッチャーの 宇佐見真吾 がここしかないというところに打ち返しました。
天谷宗一郎 さん
そうなんです。キャッチャーらしい読みをされたのかなっていうところです。ただ、黒原投手はすばらしいピッチングだったと思います。
石田充 アナウンサー
6回、2番手・中﨑翔太 は、3者連続のピッチャーゴロ。

天谷宗一郎 さん
最後の打球は体で止めていましたから。気迫を感じました。
石田充 アナウンサー
迎えた8回です。矢野雅哉 がスタメン起用だったんですが、この日、マルチ安打。

天谷宗一郎 さん
速いストレートにしっかりと振り負けない。今後も非常に楽しみだなっていうバッティングを見せてくれました。
石田充 アナウンサー
矢野に代わる代走・羽月隆太郎 を1塁に置いて、松山竜平 のこのバッティング。

天谷宗一郎 さん
いや、松山選手にしかできないバッティングですよね。
石田充 アナウンサー
1塁から一気に代走・羽月が戻ってきて、どうだ? アウト…。サングラスもはずれながらのきわどいプレー、リクエストになりました。どうだ? ああ、1点が遠く、3試合続けての完封負けとなってしまいました。(広島 0ー1 中日)

天谷宗一郎 さん
くやしい。ただ、チャンスは作っているんです。
田村友里 キャスター
そうですよね。
天谷宗一郎 さん
あと1本どう出すか、新井監督はしっかりと考えてくれると思います。
田村友里 キャスター
守備とか、いいところがありましたし。

石田充 アナウンサー
そうなんです。3試合中、2試合は0対1ですから。ものすごく勝ちに近づいた負けだったと思うんです。セ・リーグの最多・最長の無得点イニングは50イニングですから、まだまだ27イニング…
天谷宗一郎 さん
いや、そこはやめて。そこは見ちゃダメ…
青山高治 キャスター
石田さん、下の数字を見るのはやめましょうよ。
天谷宗一郎 さん
3試合目が終わった後に選手がベンチを出て一礼するじゃないですか。あのときにファンの方が拍手をしていたんです。あれを見たときに、まだまだ行ってほしいし、がんばれっていう気持ちになります。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)