去年、愛媛県新居浜市の保育園で生後8ヵ月の男の子が給食のリンゴを食べた後、重体となった事故で、保育園側が再発防止策などを明らかにしました。
新居浜上部のぞみ保育園では去年5月、当時、生後8ヵ月の男の子が給食で生のリンゴを口にしたあと、意識不明の重体となる事故が発生し、市の検証委員会が報告書を公表していました。
これを受け今月5日、保育園の園長や運営法人の関係者が会見を開き、改めて事故について謝罪した上で再発防止策を公表しました。
それによりますと、今後、離乳食の調理方法のマニュアルを充実させる他、事故を想定した救急救命訓練を週1回継続的に実施するなどし、再発を防ぐということです。
また保育園を運営する新居浜社会福祉事業協会は、会見で当時の園長を主任保育士に降格するなど、8人を懲戒処分にしたことを明らかにしています。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
