大分県津久見市で4月21日に実施される新庁舎の整備に関する住民投票について6日夜、市民説明会が開かれました。
津久見市が開いた説明会には市民およそ60人が参加しました。新庁舎の整備をめぐっては港の埋立地に建設する案と中学校跡地などを活用する案のどちらに賛成するかを問う住民投票が実施されます。
石川市長は2つの案の費用面の違いや機能面の特徴などを説明。参加した市民からは「投票率が50パーセントに満たず住民投票が成立しなかった場合どうなるのか」「初期費用だけでなく維持管理費用も示すべき」といった声があがりました。
市は8日と10日にも説明会を行います。住民投票は4月21日に実施されます。