リニアの工事着工を認めていない静岡県の川勝知事が辞職する意向を表明しました。
開業のめどが立っていなリニアは全線開通に向けた転機になるのでしょうか?

静岡県 川勝平太知事:
「6月議会をもってこの職を辞そうと思います」

静岡県の川勝知事は新入職員への訓示で職業差別とも取られかねない発言で批判を浴び、4月2日、6月県議会をもって辞職すると表明しました。

川勝知事は水資源の影響などへの懸念からリニア静岡工区の着工を認めておらず、JR東海は2027年の開業は実現できないことを明らかにしています。

そのリニアの山梨県駅の建設が予定されている甲府市大津町の住民の反応です。

駅建設地周辺の住民:
「(ここは)駅の北側の駐車場」
こちらの男性が所有する畑はリニア駅前の整備で買収される予定です。

駅建設地周辺の住民:
「きのうテレビを見ていてこれはちょっと(開業が)早まるかなと思った。どうせ(農業)できないんだから、だったら開業早くしてより東京へ短時間で早く行けるようにどうせするんだったら早い方が良い」
同じ駅前の整備エリアに該当する農家の男性は…

駅建設地周辺の住民:
「早まるなら早めた方がこっちも迷うから。ものを作ってよいのか悪いのか、はっきりしていないから」
駅の予定地周辺からはリニアの早期開業への期待の声が聞かれました。
一方、静岡県のリニアの対応にたびたび苦言を呈していた長崎知事は3日、「川勝知事が熟考し判断されたことだと思われるので特に私からお話することはございません。今後、動向を注視して参りたいと思います」とコメントを発表しました。

川勝知事の辞任表明はリニアの全線開通に向けた転換点になるのか注目されます。














