4月12日の「弘前さくらまつり」の開幕まであと10日となりました。まつりの準備が着々と進むなか、園内の濠を運行する中濠(なかぼり)観光舟の船頭たちが、練習に励んでいます。
2024年は、4人の研修生が加わり地元の船頭のみで祭りの開幕を待ちます。
春の心地よい天気のなか、弘前公園の濠を流れる観光舟。弘前さくらまつり開幕まで残り10日に迫った2日も、朝から濠をスイスイ進む姿が目につきました。
3月25日から練習を始めた中濠観光舟の船頭たち、1日1日着実に竿先の感覚を取り戻しています。また、人手不足が続いていましたが、2024年は新たに4人の研修生が加入。
祭りにぴったりの名前を持つ弘前大学に通う佐藤サクラさんは、2024年のデビューはまだ難しいといいますが、1日でも早く1人前になるために船頭の指導を受けながら竿の使い方や、変わりやすい風向きを学んでます。
中濠観光舟・研修生 佐藤サクラさん
「風に吹かれながら立って漕いでいるのが、まず気持ちいいし、舟の底に水が当たる音を聞くのも気持ちいいし、難しいことがたくさんありますが、やっている間ずっと楽しい」
中濠観光舟はこれまで、福岡県の柳川市から助っ人の船頭を呼んでいましたが、2024年からは地元の船頭が経験を積んだことから、初めて自分たちだけで臨みます。
4年間、技術を磨いてきた鈴木良子さんも不安は一切なく、運行の日を心待ちにしています。
中濠観光舟 船頭 鈴木良子さん
「今年からは柳川の師匠たちの手伝いが無くなりまして、私ども地元だけ4人で頑張ってまいりますので、なお一層力を入れて、そして弘前公園のなかでも、必ず中濠観光舟に乗りたいと思っていただけるように、頑張ってまいります」
中濠観光舟は、祭り期間中の4月12日~5月5日まで運行します。
また、期間中には夜の運行が行われる日もあり、事前に予約することで夜桜を舟の上から楽しむことができます。














