大分市の大型商業施設で、春休みの子どもたちが様々な店舗での仕事を体験できるイベントが始まっています。

「春のキッズおしごと体験」は、パークプレイス大分が子どもたちの職業選択に役立ててもらおうと、1日から開催しています。イベントでは映画館のスタッフや、タピオカドリンク店の販売員など、15の体験プログラムが用意されています。

2日は事前に応募した4歳から12歳までの45人が参加しました。

タピオカドリンク店では、子どもたちが接客を体験し、注文を受けると利用客に扮した、保護者らに自分で作ったドリンクを手渡しました。

(参加した女の子)「作ったりするところが楽しかったです」

(保護者)「父親が仕事頑張ったりしているので、お仕事するのが難しいということをわかってもらって、尊敬をしてもらえたらと思います」

また、映画館ではスタッフの仕事を体験しました。子どもたちは劇場内の清掃や、映画の上映時間を知らせるアナウンスにも挑戦しました。

(参加した女の子)「緊張したけど楽しかったです」「スクリーンとか見られたりお掃除できるのが楽しかったです」

(保護者)「成長を感じられましたね。可愛かったです」「人を楽しませるのが好きな子なので、人を喜ばせるようなことをしてもらいたいなと思っています」

(パークプレイス大分事業部 広報販促企画担当・永松美樹さん)「緊張して泣いたり、笑顔に楽しくやっていたり、そのすべてが貴重な経験だと思いますので、仕事が楽しいんだということを感じながら、良い時間を過ごしていただければと思っています」

「春のキッズおしごと体験」は、パークプレイス大分で4月7日まで開催され、期間中250人を超える子どもが参加します。