倉敷市児島地区のちょっと変わった場所に、7月新しいキャンプ場がオープンしました。開設した社長の思いは、「ふるさと児島の活性化」です。

(平成レンタカー 牧智弘 社長)
「こちらが手ぶらでキャンプができるテントのセットになります」


青々とした天然芝に8区画のキャンプサイト。7月オープンした「URBAN CAMP Base―K」です。実はこのキャンプ場があるのは、JR児島駅の南西約100メートルの市街地です。

この場所に本社を置く平成レンタカーが、駐車場だった場所に約6千万円かけて整備しました。

(平成レンタカー 牧智弘社長)
「『児島のためになることをしたい』というのが発想の原点です」
レンタカー会社が初めて手掛けるキャンプ場には、牧社長の「児島を楽しんでほしい」という思いが詰まっています。


(平成レンタカー 牧智弘社長)
「釣りに行くオプションも用意しているんですけど、そういったシーンでうろこを取ってもらえるように、深いシンクに敢えて作った」


「『ドライヤーを気兼ねなく使いたい』というニーズもあるようなので、ここでしっかり髪なども乾かせるように」

海や山も近くにある児島の、敢えて駅前に設けたキャンプ場。牧社長はここが起点となって様々な魅力が発信できればと考えています。

(平成レンタカー 牧智弘社長)
「いろんな人たちの交流スペースだったり、いろんな事業者のベースになったり、今いろんな点がたくさんあるんですけど、その点を面にして児島にくるお客さんに満足してもらいたい」

専用サイトから予約可能な「BaseーK」。レジャーの新しい形が生まれそうな、児島駅前のキャンプ場です。