この春、採用された大分県の職員を対象にした知事訓示式が、2日行われ、195人が公務員のキャリアをスタートさせました。
県の知事部局ではこの春、昨年度よりも37人少ない195人が新規採用されました。
男性職員は121人で、女性職員は74人となっています。2日の訓示式では佐藤知事が「公務が果たす役割は大きくなっているので県民の期待にこたえてほしい」と激励しました。
これに対し、新規採用職員を代表して、自然保護推進室に配属された小島琉太郎さんが決意を表明しました。
(新規採用職員代表・小島琉太郎さん)「常に県民目線に立って、県民のみなさまには住み続けたい、県外の方々には訪れてみたい、さらに住んでみたいと思ってもらえるような大分県づくりに精一杯取り組みます」
新しく採用され職員は、これから公務員倫理などを学ぶ研修や、配属先での業務指導を受けることになっています。