大分地方気象台はきょう、桜の開花を発表しました。平年より6日遅い開花の発表です。

大分地方気象台のソメイヨシノの標本木で、きょう午前9時、8輪の開花を確認したことから気象台は桜の開花を発表しました。平年より6日遅い、去年と比べても6日遅い開花の発表です。

気象台によりますと先週1週間、雨が多く気温が上がらなかったため、花が開くのが遅れたということです。ソメイヨシノは開花して1週間から10日で満開を迎えますが、気温や日照によっては早まる場合もあるということです。

一方、県内ではあすにかけて黄砂の飛来が予想されています。見通せる距離は、ところによって5キロ未満となる見込みで、気象台は交通障害のおそれがあるとして注意を呼びかけています。