経営難に陥っている中国の不動産大手「碧桂園」は28日、去年1年間の決算発表を延期すると発表しました。これに伴い、香港証券取引所では4月2日から碧桂園の株式の売買が停止されます。
碧桂園は28日、去年1年間の決算を発表する予定でしたが、延期すると発表しました。理由について、「経営環境がますます複雑化しているため、より多くの情報を収集する必要がある」と説明しています。
期限の今月末までに発表できないため、香港証券取引所では4月2日から碧桂園の株式の売買が停止されます。
碧桂園は、住宅の販売不振などで去年6月までの半年間の最終損益が日本円でおよそ1兆円の赤字となるなど経営難に陥っていて、去年10月には金融の国際的な委員会から一部のドル建て債券について、デフォルト=債務不履行に陥ったとも判断されました。
さらに、先月には一部の債権者が香港の裁判所に会社の清算を申し立てました。
今回、決算の発表を見送ったことで経営の先行きが一段と不透明さを増しています。
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