大分市の小学校で29日、離任式が行われ、子どもたちがお世話になった先生に、別れと感謝を伝えました。
大分市の大道小学校では、15人の教職員が異動と退職を迎えました。離任式では今年度末で、教員生活を終える徳丸克己校長が「これからも感謝の心を持ち続けてほしい」とあいさつしました。
このあと、異動する教諭が大道小学校での生活を振り返り、子どもたちにエールを送りました。
これを受けて児童を代表して5年生の酒井美鈴さんが感謝の想いを伝えました。
(酒井美鈴さん)「先生方は時にやさしく、時に厳しく、わたしたちに笑顔で接してくださいました。私たちはそんな先生方に出会えてとてもうれしいです」
県内の公立小中学校と、義務教育学校の教職員の異動規模は2078人で、201人が退職します。