小林製薬の「紅麹」サプリメントを摂取していた2人の死亡が28日に新たに確認され、亡くなった人は計4人となりました。政府を中心に原因究明を進めることに。厚労省は、小林製薬の紅麹の原料が供給されていた企業の一覧を初めて公表しました。

台湾でも摂取した人が急性腎不全と診断

健康被害はどこまで広がるのか。原因は何なのか。自主回収の発表から1週間近く経っても、わからないことばかりです。

──亡くなっている人も出ているが、どのように受け止めている?

小林製薬の担当者
「残念なことというか、きちんと真摯に対応したいと思っていますので」

小林製薬の「紅麹」成分が入ったサプリメントを摂取した人に、腎臓機能の悪化などの健康被害が出ている問題。

小林製薬は28日、「紅麹コレステヘルプ」を飲んでいた人が、さらに2人亡くなったと発表しました。1人は2021年ごろ、もう1人は2022年初旬ごろにサプリを摂取していたといいます。

これまで(27日時点)に亡くなった人は4人。医療機関を受診した人はのべ379人。入院した人は93人に拡大していますが、原因は不明のままです。

台湾メディアは28日、「小林製薬の紅麹が原料のサプリメントを摂取していた70歳の女性が2023年、急性腎不全と診断されていた」と報道。

28日午後5時ごろ、厚生労働省は今後の対応を協議するため、専門家による調査会を開きました。

厚労省は、小林製薬の紅麹原料の供給を受けた企業を公表。過去3年間で医師から健康被害の報告があったかどうかなど、各企業に自主点検を依頼し、報告を求めるとしています。

また、原因の究明は厚労省が中心になって進めるといいます。