大分県津久見市で、市役所の新庁舎建設を巡って、臨時の市議会が28日開かれ、住民投票を実施するための、条例案と予算案が審議されています。

津久見市議会の臨時会では石川正史市長が提案理由を説明し、住民投票条例案と関連経費として1600万円あまりの補正予算案を提出しました。

市役所の新庁舎建設を巡っては、津久見港の埋立地で計画されていましたが、石川市長が、中学校跡地を活用する案を掲げています。

臨時会では午前中に議案質疑が終わり、特別委員会と常任委員会で議案を審議した上で、28日、閉会する見通しです。