小林製薬の紅麹成分を含んだ機能性表示食品のサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題について、消費者庁は、機能性表示食品の制度が始まって以降、事業者側が健康被害を公表して自主回収するのは初めてだと明らかにしました。

機能性表示食品の「紅麹コレステヘルプ」をめぐっては、摂取した人に腎疾患などの健康被害が出ていることを受け、販売元の小林製薬が22日から自主的に回収を進めています。

機能性表示食品の制度を所管する消費者庁によりますと、事業者側が健康被害を明らかにしたうえで自主的に回収するのは、機能性表示食品の制度が2015年に始まって以降初めてだと明らかにしました。

消費者庁は販売していたサプリメントについて、機能性表示食品として届け出た際に提出した安全性に関わる科学的根拠を見直したうえで、来月5日までに報告するよう小林製薬に求めています。