米津龍一気象予報士:

あすのポイントはこちら。

貴重な洗濯チャンスとなりそうです。

といいますのも、高気圧にしっかり覆われる見込みです。

しかも等圧線の間隔も緩みますから、晴れとなりそうです。

風は穏やかですが寒さはどうなるかというと、上空の冷たい空気=寒気がきょうは西日本にすっぽり覆われていました。

それが、ちょっと緩みます。北上するんです。

これによってあすは風が穏やかで、寒さが少し緩むことになります。

ただ、あさって以降前線の影響をちょっと受ける見込みで、まるで梅雨のような天気傾向になりそうなんです。ですからあすは貴重な日差しということになります。
では週間天気をご覧ください。

週末まず甲府・北杜・甲州市は雪マークもつけていますが、明け方頃に雨に雪が混じる可能性があると見ています。今のところ積もるまではいかない予想です。土曜日は日中天気が崩れやすくなり、日曜日は午後の雨を予想しています。寒さの底となりそうなのが土曜日までで、日曜日以降はようやく気温が上がってきますが、前線の影響もあるので来週火曜日にかけてまるで梅雨のような天気傾向となる見込みです。

さて、桜の開花がどうなるのかを見ていきます。きょう昼過ぎに甲府地方気象台の標本木を見てきました。

ちょっとピンクがかってます。ようやく変化が出てきました。去年のものと比較すると、ここから5日後に甲府の開花があったんです。ということはきょうから5日足していくと、いつか。

26日。平年よりも少し遅いんですが、来週中頃にはようやく桜の開花の便りが届くんじゃないかと予想しています。

今後の天気を1ヶ月予想で見ていきます。

まず、あすから30日の土曜日にかけては雨の日は多いんですが、日曜日以降気温は高めの傾向となりますので、あさってまではまだ冬の寒さとお考えください。

31日から4月の6日にかけては春本番の陽気で晴れの日も期待できます。今のところ甲府の桜の満開は、4月1日を予想しています。

そして7日から20日にかけては晴れの日が多く初夏の陽気。長袖もしくは半袖1枚で過ごせる日も出てくるかもしれませんが、今度はヒノキ花粉さらに紫外線にはくれぐれも要注意となりそうです。