20日、大谷翔平選手が「2番・DH」でスタメン出場し、韓国・ソウルで行われたドジャース開幕戦。
この一戦には、名古屋でも多くの人が注目していました。

20日夜にプレイボールがコールされた頃、名古屋市中区のスポーツバー「スポーツファンの溜まりBAR」には約30人の野球ファンが集まっていました。
(訪れたファン)
「楽しみにしているところは、大谷選手とダルビッシュ選手の夢の共演かなと」
「大谷選手がホームランを打って、ダルビッシュ選手が勝ち投手になればいいと思う。頑張れー!」
2人の日本人大リーガーの開幕戦での初対決に期待が膨らみます。
試合ではダルビッシュ有投手が3回表、2アウト満塁のピンチを無失点で切り抜ける場面や、8回表、大谷選手がタイムリーヒットを放った場面で、ひときわ盛り上がりました。

そして、試合が終わると…
(訪れたファン)
「ダルビッシュ選手と松井選手と大谷選手が見られて良かった」
「全人類が期待していた試合ではないかと思うので、とても熱い一戦だった」
このスポーツバーには2月の時点で、開幕戦を楽しみたいというファンからの予約が入っていて「大谷効果はやはりスゴイ」と話していました。
しかし、一夜明けて「水原一平通訳のドジャース解雇」という残念なニュースが入ってくると…
(街頭インタビュー)
「残念ですね。ああいう報道でたのは」
「すごいショック。真実が早く知りたい」
「(ギャンブルの)イメージなかったです、全然。大谷選手に寄り添ってという感じが見受けられていたので」

アメリカの地元紙によりますと、大谷選手の専属通訳の水原一平氏は、違法とみられるスポーツ賭博に関与したとみられています。