青森市に待望の複合映画館が20日に復活するのを前に、19日に施設がプレオープンしました。タレントの王林さんも駆けつけ市西部のにぎわい作りへ弾みがつきました。
青森市西部のガーラタウンアネックス棟に20日、イオンシネマ新青森がオープンするのに先駆け、施設の内部が公開されました。
青森市の西市長のほか、1日限定で支配人を務める王林さんがテープカットをして複合映画館の復活を祝いました。
このあと西市長は早速、スクリーンを見て回り、県内初の独立シートなどを体感していました。
青森市 西秀記市長
「(青森市内には)専門性の高い映画館からロードショーが見られる映画館(がそろう)ということで、それぞれお好みに応じて楽しんでいただける環境が、またできるので非常に楽しみにしています。ゴジラを見たいと思っています」
1日支配人の王林さんは招待客を出迎えました。
19日は、一足早く映画を楽しんでもらおうと試写会も開かれ、約100人が迫力ある映像を楽しみました。
招待客は
「(座席は)とても楽チンです。ふかふかです。いっぱい通いたいです」
「(スクリーンは)端っこでも広がりがあります。月に1、2回は見たいです」
広いロビーには様々な設備が導入されました。
インターネットで事前に予約すればスマートフォンで入場できるシステムのほかドリンクや軽食も受け取ることができ、待ち時間がぐっと短くなります。
青森市西部のガーラタウンには20日に「イオンシネマ新青森」がオープンし、来週26日には「MEGAドン・キホーテ」も開業します。
周辺エリアのにぎわい復活と活性化に向け期待が高まります。