新田知事や県議会、富山市議会など旧統一教会と政治家との関わりが問われるなか、共産党や立憲民主党は問題追及の姿勢をとっていますが県内でも動きがありました。

共産党富山県委員会は26日、富山市内で常任委員会を開き、旧統一教会問題対策チームを発足させました。

チームは県議を含む6人で、県議会をはじめ各自治体の議会で旧統一教会やその関連団体による選挙応援の実態がどういうものか、議員側の認識などを追及するとしています。

共産党富山県委員会 上田俊彦 委員長:
「知らなかったではすまされないっていうかね。おかしいですよね。知らなかったって、じゃあその危機管理はないのかってね。ちょっと調べれば分かる話ですからね。事実というものを明らかにしてその責任を厳しく問いたいと思います」

共産党の対策チームは27日、知事あてに旧統一教会と県政との関わりについて申し入れします。

また、立憲民主党も「旧統一教会被害対策本部」を立ち上げていて、富山県支部も今月末の常任幹事会で何ができるか検討したいとしています。