高知県出身の漫画家コマツシンヤさんの作品がフランスの漫画祭で受賞したことを記念し、17日、高知市でサイン会が開かれました。

県出身の漫画家、コマツシンヤさんの作品「午后(ごご)のあくび」は、2024年1月にフランスで開催されたアングレーム国際漫画祭で、児童向け部門の審査員特別賞を受賞しました。「午后のあくび」は1人の働く女性に起きる少し不思議な出来事を描いたショート漫画です。

17日開かれたサイン会でコマツシンヤさんは、訪れたファンと言葉をかわしながらサインやイラストを丁寧にかいていました。

「疲れた時に見てるといやされる。緊張しすぎてあまり話はできなかったが、お会いできたことはうれしいと伝えた」
「この漫画を手に入れたので(娘に)渡してみたらすごく読んでいたので。サイン会があるのを聞いて娘を連れてきた」
「時計の(パイを)食べゆうところがすごかった」

蔦屋書店では、4月7日まで受賞作品の原画展も開かれています。