18日の岩手県内は全域に一時暴風雪警報が発表され、風の強い一日となりました。一関市で70代の女性が風にあおられて転倒し、けがをしたほか、遠野市では建物の屋根がはがれる被害がありました。
18日の岩手県内は発達した低気圧の影響により午前4時すぎ、全域に暴風雪警報が発表されました。県内の最大瞬間風速は宮古市川井で27.4メートル、紫波で23.1メートル、遠野で22.8メートルを観測しました。
強風により一関市では転倒した70代の女性が軽いけがをしたほか、遠野市六日町の県職員宿舎では屋根のトタンがはがれました。ほかにも県内合わせて6棟の小屋やビニールハウスに被害がありました。
また一部の列車が運休して鉄道にも影響が出ました。
暴風雪警報は午後4時前に全域で解除されましたが、19日明け方にかけて強風や雪に注意が必要です。
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