携帯電話のアプリにあった広告から投資研修のLINEグループに入った50代の女性が、合わせて91万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあっていたことが18日までにわかりました。

91万円をだまし取られる詐欺の被害にあったのは、富山市に住む50代の女性です。

富山南警察署によりますと、50代女性は去年10月下旬、携帯電話のアプリにあった広告をタップしたところ、投資会社の社員で「丸山友美」を名乗るLINEが追加され、丸山から紹介された「中村栄三」が主催する投資研修のLINEグループに入りました。

女性はキャンペーンに参加して数万円を得たことで丸山らを信用し、投資アドバイザーの「中島崇文」に海外株取引口座を開設してもらい、去年12月中旬から今年1月下旬にかけ、指定された口座に計56万円を振り込みました。

その後2月中旬、中島から「株式市場終了により全額払い戻しする必要があるので、先に税収として36万円を納付するように」と指示され、指定口座に振り込んだものの払い戻しがなく、連絡も取れなくなったことから詐欺とわかり、警察に届け出ました。

警察は、SNS等で知り合った人物から投資話を持ちかけられ指定口座に振り込ませる詐欺の手口があるとして、相手の投資話を安易に信じないこと、見ず知らずの個人名義の口座や実態が判然としない法人口座にお金を振り込まないよう呼びかけています。