航空自衛隊のパイロットを目指す航空学生の卒業式が15日、防府北基地(山口県防府市)でありました。
65人が夢に向かって一歩を踏み出しました。

中澤柊太 飛行幹部候補生 3等空曹
「第78期航空学生課程の修了を命ぜられました。敬礼」
航空自衛隊の航空学生課程を卒業したのは、全国各地から集まった65人です。
学生は2年間、寮で生活をしながら、航空機の操縦に必要な知識や体力を身につけてきました。
木下千尋 飛行幹部候補生 3等空曹
「たくさんの女性のパイロットが今生まれていますが、私もその先輩たちと同じように、強くたくましいパイロットになりたいと考えています」
宮城県出身の中澤柊太さんは、小学1年生の時に東日本大震災を経験し、救難隊の活動を見たことが、航空自衛隊のパイロットを志すきっかけになったといいます。
中澤柊太 飛行幹部候補生 3等空曹
「今後の目標は、日本の空を守る戦闘操縦者となり、部隊の第一線で活躍するパイロットになることです。災害時は、被災された方々の心の支えになるような活動ができればと考えております」

式のあとは、在校生が重さ4キロほどの小銃を自在に操る「ファンシードリル」を披露。
52年続く演技で卒業生を送り出します。
先輩パイロットが操縦する航空機も集まり、門出を祝いました。

卒業生の多くはこれから本格的な飛行訓練を行い、4年後には戦闘機などのパイロットとして部隊の中核を担うことになります。
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