山口県庁の食堂で15日、ジビエのメニューが登場しました。

提供されたのは、「シカ肉の黒酢あんかけ定食」。
酢豚をイメージしたメニューで、揚げたシカ肉と野菜などが甘酸っぱい黒酢で味付けられました。
記者
「シカ肉をいただきます。臭みはないですね。弾力があって、噛むごとにうまみを感じます」
農林業における鳥獣被害の減少に向けた取り組みの1つで、捕獲した鳥獣をジビエとしておいしく食べられることを知ってもらおうと県が企画しました。

食べた人
「珍しいので選びました。おいしいです」
食べた人
「もっとシカって臭いのかなと思ってたんですけど、全然。すごく食べやすくてよかったです。おいしく食べられて一石二鳥だなと思います」
県のまとめでは、昨年度、シカが9757頭、イノシシが1万9400頭捕獲されました。
シカやイノシシを含む、野生鳥獣による農林業への被害は、およそ3億7400万円となっています。
県 農林水産政策課 鳥獣被害対策班 中谷幸夫さん
「ジビエを推進することで捕獲者のみなさんがより多く捕獲して、農林の被害も減少するのではないかと思っています」
今後、県では、一般の食堂などとも連携して、ジビエの需要拡大に努めたいということです。
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