「男性よりも多くもらう月もある」 “三重交通”は職員の2割が女性

こうした中、三重県津市に本社を置く「三重交通」は職員の2割が女性です。

(運行管理士 田中理依さん)
「運転手の一日を机の上で説明して、一日の行程を把握してもらって送り出す」

約25年、社員として働いている田中さんは、これまでガイドや運転手を経て運行管理士に。

男女の賃金格差について伺うと…

(運行管理士 田中理依さん)
「男性でも女性でも、働いたら働いた分、賃金をもらえる。男性よりも多くもらう月もある」

一方、現在運転手として働く玉井亜矢さんは

(バス運転手 玉井亜矢さん)
「結婚を機に、いったん辞めて。また30歳くらいの時から今まで働いている」

結婚のタイミングで一度退職、その後に出産。

会社から離れた理由は…

(バス運転手 玉井亜矢さん)
「育休といっても何年も取れないので。それも考えたが、赤ちゃんを保育園に預けるとなると。朝4時半、5時という出勤ができないので時間的に無理だった」

玉井さんは2人の子どもを出産し、2人目が幼稚園に入園したタイミングで復職して、その2人のお子さんも今は中学生。

現在も時短勤務の制度を利用して、基本的に午前9時から午後3時まで運転業務にあたっています。

(三重交通 人事部 染井喜久 部長)
「基本的には(男女)同一労働・同一賃金。運転手だけに関わらず、人材不足という風に言われている。特に女性は積極的に採用していきたい」

今回の「ジェンダー・キャップ指数」の調査では「フルタイムの仕事に従事する割合」では、三重と愛知は男性が8割以上なのに対して女性が5割ほどで、いずれも全国40位、岐阜が39位という結果に。

格差が大きいことが示されました。