ところてんの原料などとして知られるテングサが、どれだけ成長しているかを確認するための調査が3月14日、静岡県下田市で行われました。
14日の作柄調査は、県水産・海洋技術研究所の職員が船で下田沖に向かい海に潜って生育状況を確認しました。
テングサは静岡県内では伊豆半島の沿岸のみで生産されていて、2022年には全国3位の40トンを収穫しました。
14日の調査では1340gのテングサを採取し、平均の長さは17.5cmでした。

<県水産・海洋技術研究所 角田充弘研究員>
「今年は昨年よりも一昨年よりも、ちょっと少ないかなという感じがします」
この調査は4月まで伊豆地域の約30か所で行われます。














