熱海土石流災害を受け、施行された静岡県独自の盛土規制条例を検証する特別委員会が3月12日、静岡県庁で開かれ、業界団体などから条例についての意見を聞き取りました。
<盛土規制条例等検証特別委 杉山盛雄委員長>
「地方自治体に求められる役割などについて、関係団体の皆さまに現状や課題についてご説明いただいた後に質疑応答を行ないます」
12日の特別委員会では、盛り土規制条例に関係する4つの業界団体を参考人として招き意見を聞き取りました。
2021年7月に起きた静岡県熱海市の土石流災害を受けて、2022年7月に施行された静岡県独自の盛り土規制条例をめぐっては、厳しい審査や罰則の強化で工事の遅れや経済的負担を懸念する声が上がっていました。また、国の盛り土規制法が施行されたことで「二重規制になる」という指摘もあります。
12日の特別委員会では、業界団体から、条例によって調査や申請に時間とコストがかかり混乱が生じたことや規模拡大に前向きな農業者にとって支障になっていることなどの課題が挙がりました。
今後、特別委員会では、盛り土に詳しい大学教授などから意見を聞き取り、他県の先進的な対策を視察するなどして報告書をまとめる方針です。
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